ウェディングドレスはいつから選ぶ?衣装選びのスケジュールと費用相場

 ウェディングドレスはいつから選び始めればいいのか。挙式・前撮り・フォトウェディングそれぞれのスケジュール、レンタルの費用相場、試着で確認すべきポイントまで、恵比寿・代官山のブライダル衣装レンタル&フォトウェディング専門店emormaが解説します。


式場が決まって、ひと息ついたところで次にやってくるのが衣装選びです。

そして結婚準備のなかで、「もっと早く動けばよかった」という後悔が最も多いのが、この衣装選びです。

「気に入ったドレスが、希望日にすでに押さえられていた」 「サイズ直しの時間が足りず、妥協して決めることになった」 「試着を1回で終わらせてしまい、後から他のシルエットも見たくなった」

どれも、店頭で実際に伺ったことのある声です。逆に言えば、時期さえ間違えなければ避けられるトラブルでもあります。

わたしたち DressAtelier&Photography emorma(エモルマ) は、東京・恵比寿西でブライダル衣装のレンタルと、フォトウェディング・前撮りの撮影を行っている専門店です。

この記事では、ウェディングドレスをいつから選び始めるべきか、そのスケジュールと費用の目安、そして試着で見るべきポイントをお話しします。


1. 結論——挙式の6〜8ヶ月前から動き始める

レンタルでドレスをお探しなら、挙式の6〜8ヶ月前にはご相談を始めていただくのが理想です。

理由は三つあります。

① 人気のデザインは早く埋まる 衣装は一点物です。同じデザインでも用意できるサイズは限られています。「このドレスが着たい」と思っても、その日に空いていなければ着られません。

② サイズ直しに時間がかかる レンタルドレスは、着る方の体型に合わせて調整します。この作業には数週間から1ヶ月ほどかかることがあります。

③ 迷う時間が必要 これが実は一番大きい。一度の試着で決めきれる方は、そう多くありません。持ち帰って考え、もう一度見に来て、ようやく決まる。その往復の時間を織り込んでおく必要があります。

スタート時期の目安

衣装のタイプ 選び始めの目安 理由
レンタル(一般的なケース) 挙式の6〜8ヶ月前 サイズ直しと予約確保のため
レンタル(人気デザイン・インポート) 挙式の8〜10ヶ月前 予約が早期に埋まりやすい
購入・オーダー 挙式の10〜12ヶ月前 制作期間が長くかかるため

現在はレンタルが主流です。購入やオーダーを選ぶ方は少数派で、よほどのこだわりがなければ、レンタルで十分に満足のいく一着が見つかります。


2. 衣装選びのスケジュール全体像

挙式8ヶ月前から当日までの流れを整理しました。

 
挙式8ヶ月前 式場が決まったら、衣装の検討も同時にスタート。SNSや雑誌で「好き」と思った写真を10枚ほど集めておく。この段階で試着のご予約を。
挙式6〜7ヶ月前 試着開始。複数のシルエットを着比べ、2〜3着に絞り込みます。会場の雰囲気や照明との相性も、この段階で確認を。
挙式5ヶ月前 ドレスを最終決定し、レンタルのご予約を確定。あわせてヴェール・グローブ・アクセサリーなど小物の選定に入ります。
挙式3〜4ヶ月前 サイズ直しとフィッティング。ヘアスタイルとの相性、新郎さまの衣装との組み合わせもここで確認します。
挙式1〜2ヶ月前 最終フィッティング。仕上がりを確認し、当日の着付け時間と段取りを打ち合わせます。
挙式当日 着付け・ヘアメイク。式の終了後にご返却いただきます。

「8ヶ月前」と聞くと早すぎるように感じるかもしれません。ですが、この表を見ていただくと分かるとおり、実際に迷える期間は6〜7ヶ月前から5ヶ月前までの、およそ2ヶ月間です。決して長くはありません。


3. 前撮り・フォトウェディングの場合はどうなる?

挙式の衣装とは別に、前撮りやフォトウェディング用の衣装を選ぶ場合、スケジュールの考え方が変わります。

前撮りの場合

前撮りの写真をウェルカムボードやプロフィールムービーに使うなら、撮影は挙式の2〜3ヶ月前までに終えておく必要があります。データの受け取りから制作までの時間が必要だからです。

逆算すると、こうなります。

時期 やること
挙式の5〜6ヶ月前 前撮り用衣装のご相談・ご試着
挙式の4ヶ月前 衣装決定・撮影日の確定
挙式の2〜3ヶ月前 撮影当日
挙式の1〜2ヶ月前 データ受け取り・当日アイテムの制作

挙式衣装の検討とほぼ並行して動くことになります。両方を同じ店で相談できると、この時期がぐっと楽になります。

フォトウェディング(挙式なし)の場合

こちらは自由です。目安としては撮影日の2〜3ヶ月前からご相談いただくと、衣装をゆっくり選べます。

ただし3〜5月10〜11月、そして土日祝は混み合いやすいので、この時期をご希望なら早めにご相談ください。

前撮り・後撮り・フォトウェディングの違いについては、別記事「前撮り・後撮り・フォトウェディングの違いとは?」で詳しく整理しています。


4. ウェディングドレスの費用相場

なぜレンタルが主流なのか

一生に一度しか着ない衣装に購入費をかけるより、レンタルで希望のデザインを選ぶ。この考え方が広く定着しています。

近年はレンタルのラインナップも充実していて、国内ブランドからインポートブランドまで幅広く選べるようになりました。「レンタルだから選択肢が少ない」ということは、もうありません。

レンタル費用の目安

レンタルの種類 費用の目安 特徴
国内ブランド(スタンダード) 10〜25万円 サイズ展開が豊富。定番デザインが揃う
国内ブランド(ハイグレード) 20〜40万円 素材・デザインにこだわった上位ライン
インポートブランド 25〜60万円 海外デザイナーのドレスを着られる

※一般的な市場相場の目安です。実際の料金はプランや内容により異なります。

ドレス代以外にかかるもの

見落とされがちなのが、この部分です。総額で考えるときは、必ず含めてください。

項目 費用の目安
ヴェール・グローブ・ティアラ 2〜8万円
アクセサリー(ネックレス・イヤリング) 1〜5万円
ヘアメイク 3〜8万円
サイズ直し 0〜3万円
カラードレス(お色直し用) 8〜25万円

「ドレス代は予算内だったのに、小物とヘアメイクを足したら想定を超えた」というのは、本当によくある話です。最初から総額で見積もっておくことをおすすめします。


5. 試着を予約する前に、知っておきたい4つのこと

① 一度に試着できる着数には上限がある

多くの店では、1回の試着で着られる点数に上限があります。着替えとフィッティングに時間がかかるためです。

とはいえ、3〜5着は着比べていただきたいところです。シルエットが違えば、鏡に映る印象はまったく変わります。写真で見て「これが好き」と思っていた形が、着てみると別のものだった——というのは、珍しいことではありません。

② 平日のほうが、ゆっくり選べる

土日祝は予約が集中します。じっくり選びたい方、ご家族と一緒に相談したい方は、平日のご予約をおすすめします。時間にゆとりがあるぶん、迷ったときに着直すこともできます。

③ サイズ直しには範囲がある

レンタルドレスのサイズ直しには限界があります。特にバストとウエストで大きな差がある場合、対応できるかどうかを事前にご確認ください。

④ キャンセル・変更の条件を確認する

人気のドレスは早く埋まります。だからこそ「とりあえず押さえる」という判断もあり得ますが、その場合は予約後の変更・キャンセルの条件(キャンセル料が発生する時期など)を必ず確認しておきましょう。


6. 試着で必ず確認したい7つのポイント

鏡の前に立つと、つい正面の印象だけで判断してしまいます。以下の7点を意識すると、見落としが減ります。

  1. バスト・ウエストのサイズ感 — 直しの範囲に収まるかを確認
  2. 歩きやすさ・動きやすさ — トレーンが長いドレスは特に注意
  3. ヘアスタイルとの相性 — アップかダウンかで印象が大きく変わる
  4. 会場の雰囲気・照明との相性 — 屋外と室内では見え方が違う
  5. 写真での見え方 — 正面だけでなく、横と後ろ姿も必ず確認
  6. 着心地と疲れにくさ — 挙式当日は5〜7時間着続けます
  7. 小物を合わせた状態 — ヴェールとアクセサリーをつけて最終確認

とりわけ大事なのが5番です。試着室の鏡で見た印象と、写真に写った印象は一致しないことがあります。光沢のある素材は写真で強く光り、細かいレースは遠景では見えなくなる。この差を知っているかどうかで、仕上がりが変わります。

ご試着の際は「これは写真だとどう見えますか」と、遠慮なくお尋ねください。


7. 新郎衣装も、同じタイミングで

新郎の衣装はドレスに比べて選択肢が少ないため、つい後回しになりがちです。しかし写真に写るのはふたりで一枚。ドレスと色・フォーマル度を合わせるためにも、同時進行で進めてください。

衣装 費用の目安 特徴
タキシード 5〜12万円 フォーマルな式に定番
ディレクターズスーツ 5〜10万円 昼の式に最適
スーツ(オーダー・購入) 10〜30万円 カジュアルからフォーマルまで幅広い

動き出す目安は、花嫁のドレスが決まったらすぐ。ドレスの色味と素材が決まっていれば、合わせるべきタキシードの方向性も自然と絞られます。


8. 恵比寿・代官山で、衣装選びと撮影を一つの場所で

emormaは、東京都渋谷区恵比寿西2-10-10の2階にあります。恵比寿駅から徒歩4分、代官山駅から徒歩5分

何度も足を運ぶ場所だからこそ

ここまで見てきたとおり、衣装選びは一度では終わりません。試着に来て、迷って、もう一度確認しに来る。ご家族と一緒に見に来る方もいらっしゃいます。

だからこそ、通いやすさは満足度に直結します。駅から徒歩数分という立地は、実務的にも大きな意味を持ちます。

衣装レンタルと撮影が、同じ場所で完結する

emormaの最も大きな特徴は、衣装レンタルとフォトウェディング・前撮りの撮影を同じ場所で行っていることです。

衣装店と撮影スタジオが別だと、別々に予約と打ち合わせをする手間、衣装の受け渡し、そして「この衣装で、こう撮りたい」が伝わりにくいという問題が生まれます。

一つの場所で完結すれば、これらがなくなります。そして何より、衣装を選ぶ段階から「写真の仕上がり」を見据えて提案できる。これが最大の違いです。

ドレス、タキシード、着物、小物、ご親族の衣装まで幅広くお取り扱いしていますので、洋装と和装を見比べながら選んでいただけます。

エレガンテヴィータラシックアンジュールでご成約済みのおふたりからも、多くご相談をいただいています。もちろん、式場が決まっていない方、挙式を行わない方も同じようにお迎えしています。


まとめ

動き出す時期

  • レンタルなら挙式の6〜8ヶ月前から
  • 人気デザイン・インポートは8〜10ヶ月前
  • 実際に迷える期間は、6〜7ヶ月前から5ヶ月前までの約2ヶ月間

前撮りをするなら

  • 撮影は挙式の2〜3ヶ月前まで
  • そのためのご相談・ご試着は5〜6ヶ月前から

費用

  • レンタルは10〜60万円程度が一般的な幅
  • 小物・ヘアメイク・サイズ直しを含めた総額で見積もる

試着

  • 3〜5着は着比べる/平日がゆっくり選べる
  • 正面だけでなく、横・後ろ・写真での見え方まで確認する
  • 新郎衣装は、ドレスが決まったらすぐ動く

衣装選びは、早く動くほど選択肢が増えます。逆に言えば、遅れるほど「選べる範囲のなかから決める」ことになってしまう。せっかくの一着ですから、選べる状態で選んでいただきたいと思っています。

DressAtelier&Photography emormaは、東京・恵比寿西で衣装選びから撮影までをお手伝いしています。恵比寿駅から徒歩4分、代官山駅から徒歩5分。

「想いをかたちに」。まずはご相談からお気軽にどうぞ。


執筆:emorma(恵比寿のブライダル衣装レンタル・フォトウェディング専門店)